「小倉ブックレジデンス」オープン!

古本屋やりませんか?

毎日新聞2019年9月14日(土)朝刊から

 古本屋、やってみませんか――。希望者に本棚の1区画を貸し出す、ユニークな形態の古書店「小倉ブックレジデンス」が今月、小倉北区魚町のメルカート三番街1階にオープンした。管理人の山路弘大さん(38)は「本好きの中には、一度は古本屋をしてみたいと思う人もいるはず。その思いをかなえてみませんか」と話す。

 小倉ブックレジデンス

 お気に入りの古本を持ち寄り、段ボールなどに並べてそれぞれで販売する一箱古本市やのみの市と趣旨は同じだ。ただ、提供する場所は壁に備え付けられた棚で、位置により1区画1.000円~2,000円。売上の10%を手数料として支払う。「みんなが独立した本屋、集合住宅ならぬ集合古書店というイメージ。自分でPRして積極的に売ってほしい」と山路さん。
 きっかけは、山路さんが「兼業本屋のススメ」と題し、ネット上で開いた講座だという。「本屋をやるノウハウを伝える」という内容に、予想以上の反響があった。「新刊本が売れない時代だと言われているが、ブックカフェなど集客に本を使う業態は増えている」と山路さん。元銀行マンで、在職中からさまざまな仕事を見て、起業した自分の体験を踏まえ「古本だけを売って生活するのは正直言って難しいが、副業だったらいける。一人が複数の仕事を持つのが珍しくなくなり、その切り口に反応した人たちが本屋を名乗る流れになっている」と分析する。
 現在は44区画のうち約20区画が埋まっており、古典芸能、精神世界、外国、漫画など“店主”の個性を反映した本がメッセージや飾りともに並んでいる。「年内に棚が契約者で埋まり、みんなが黒字になれば2店舗目も考えたい」と話している。思い合わせは小倉ブックレジデンス(050・5240・4118)

※引用終わり

 ナカヤ書店も小倉ブックレジデンスに出店しています。

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